やることの多さではありません。順番を間違えると、あとから取り返しがつかなくなります。
「この立地では、狙った患者層が来ない」
物件を決めたあとに気づいた例
「電気容量が足りず、追加工事が必要になった」
機器を発注したあとに気づいた例
「集患の準備が間に合っていなかった」
開院したあとに気づいた例
どれも、前の工程で気づいていれば防げたことです。私たちがまず確認するのは、次の順番です。
物件も内装も広告も、この6つが決まってから選ぶと、選択肢が一気に絞れます。開業支援でいちばん価値があるのは、決めることを増やすことではなく、決めなくていいことを減らすことです。
私たちは開業までの工程を約400の作業に分解し、抜け漏れがないように管理しています。物件・許認可・医療機器・採用・広告・設備・開院準備まで、12〜16の分野にまたがる作業を、検討開始からグランドオープンまでの12〜16ヶ月で並行して進めます。先生おひとりで、診療の準備と並行して回しきる量ではありません。
先生のご連絡先はPG Labひとつだけです。業務に応じて、グループ会社と提携各社が動きます。多くの先生は、物件・開業・集患・承継を別々の会社にバラバラに依頼し、会社と会社の「つなぎ目」で話が落ちています。私たちは窓口を一本化することで、このつなぎ目をなくしています。
| 領域 | 担当 | 内容 |
|---|---|---|
| 物件・不動産 | 株式会社PG Asset | 医療テナントの仲介、開業向け物件の提案 |
| 開業・経営 | 株式会社PG Lab | 開業支援、集患・マーケティング、売上/KPI改善 |
| 投資・承継 | 株式会社Play Ground | 資本政策、事業承継、M&Aの実行支援 |
開院後の集患も、10年後の承継も、同じチームが続けて見ます。
株式会社PG Labは、クリニックの開業支援・集患マーケティング・経営改善・事業承継までを一貫して支援する医療経営を支援する会社です。PGグループ(株式会社Play Ground・株式会社PG Asset)の実働部門として、開業からその先の承継まで、同じチームが継続して伴走します。
会社概要を見る →物件から入れる開業支援会社は、ほとんどありません。不動産会社は開院後の数字を見ませんが、私たちは両方行います。グループ会社の株式会社PG Asset(宅地建物取引業免許 東京都知事(1)第111343号)が、医療に対応できる物件を自社で仲介します。「支援会社に相談してから、別途不動産会社を探す」という手間は発生しません。
物件選定では、一般の物件資料には載っていない次のような項目まで確認します。
医療機器は電力を使うため、電灯・動力容量まで確認します
同じビルに何院あるかを数えたうえでご提案します
医療テナント不可のビルを先に外します
診療圏調査ツールで人口・競合クリニック数・想定患者ボリュームは、どこでも調べられます。私たちがお伝えするのは、その数字が先生の診療コンセプトに対して「向いているか」の判断です。その物件、診療圏だけで決めていませんか →
先に動かすほど選択肢が増えます。とくに物件と資金は、早いほど条件がよくなります。いちばん時間がかかるのは物件です。ここから逆算してスケジュールを組みます。
| フェーズ | 目安期間 | 主な作業 |
|---|---|---|
| 計画 | 1〜3ヶ月 | 診療圏調査、事業計画・収支計画 |
| 資金 | 1〜6ヶ月 | 金融機関の選定、融資の実行 |
| 物件 | 3〜9ヶ月 | エリア選定・内見、契約・内装設計 |
| 調達 | 4〜10ヶ月 | 医療機器・電子カルテ、スタッフ採用 |
| 集患 | 5〜12ヶ月 | HP・SNS・広告、内覧会 |
| 開院 | 12ヶ月〜 | 保健所・厚生局対応、グランドオープン |
都心・自由診療を想定した2つの規模(38坪・60坪)で試算しています。エリアと診療科目によって変わります。すべて税別です。
| 項目 | 38坪モデル | 60坪モデル | 備考 |
|---|---|---|---|
| 物件契約金 | 1,676万円 | 2,646万円 | 保証金10ヶ月。ここは交渉で動きます |
| 内装・工事 | 4,318万円 | 6,758万円 | 坪100万円で試算。電気容量の工事は別途 |
| 医療機器 | 3,927万円 | 5,803万円 | 機種構成で倍近く変わります |
| 什器・IT・制作 | 971万円 | 1,171万円 | 電子カルテ、HP、什器・弱電 |
| 採用・開業前販促 | 550万円 | 850万円 | 医師の紹介料は年収の20〜30%が相場 |
| 初期投資の合計 | 1億1,442万円 | 1億7,228万円 | 保証金の交渉と機器構成で差がつきます |
| 別枠:運転資金(3ヶ月) | 2,654万円 | 3,825万円 | 人件費・家賃・薬剤仕入れ |
うち保証金(38坪1,330万円/60坪2,100万円)は退去時に戻ります。フリーレント3ヶ月分は上表に含めていません。
閉院した区画の内装を引き継げる場合があります。国内のM&Aプラットフォーム掲載案件(2026年8月時点・82件)をもとに試算すると、新設(スケルトン)に対して、M&A・居抜き承継では初期費用がこれだけ変わります。掲載額は譲渡希望価格であり、成約価格ではない点にご留意ください。
| 新設(スケルトン) | M&A・居抜き承継 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| 38坪モデル | 1億1,442万円 | 6,644万円 | ▲4,798万円(42%減) |
| 60坪モデル | 1億7,228万円 | 9,456万円 | ▲7,772万円(45%減) |
開業までの期間も、新設の10〜12ヶ月に対し、居抜き承継なら3〜5ヶ月まで短縮できます。許認可と工事の工程が短くなるためです。
実費と、私たちへの報酬を分けてご提示します。あとから増えることはありません。
開業支援の費用は、支援範囲やクリニックの規模によって変わるため、お問い合わせ時に個別にご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
売上が増えれば仕入も増えます。差し引いて残った分で固定費を回収し、そこを超えると黒字です。客単価4万円・月間営業22日で計算した場合の目安は次のとおりです。変動費率25%は、支援先クリニック3期分の実績(21.8〜27.3%)の中位値を採用しています。
| 38坪モデル | 60坪モデル | |
|---|---|---|
| 月間の固定費 | 885万円 | 1,275万円 |
| 変動費(仕入) | 売上の25% | 売上の25% |
| 損益分岐 月商 | 1,180万円 | 1,700万円 |
| 必要な来院数 | 13.4人/日 | 19.3人/日 |
| 承継で開業した場合の月商目安 | 1,120万円 | 1,598万円 |
メニュー構成が決まった段階で、先生の数字に置き換えて再計算します。
開業に必要な会社は、すべて提携済みです。医療を分かっている会社だけを選んでいます。窓口はひとつ。先生が探して、比べて、契約する必要はありません。提携は30社以上。ふつうなら、各領域で2〜3社ずつ面談し、見積を取り、契約することになります。
開業してからが本番です。私たちは開院後も続けて経営を見ています。
2021年に共同で立ち上げた美容皮膚科クリニックを、開業から現在まで支援しています
3件のクリニックで、患者数と収益の改善を実行しました
事業承継を成立させ、承継後も経営に参画しているクリニックがあります
開業して終わりではなく、そのあとも同じチームが数字を見続けます。
私たちはもともと医療業界の出身ではありません。ものづくり・品質管理・ITといった異業種のバックグラウンドを持っています。そのうえで2021年に美容皮膚科クリニックを自ら共同で立ち上げ、4年以上にわたって運営してきました。立ち上げ・運営・マーケティング・数値管理を、すべて自分たちの手でやってきています。
外から来た人間が、実際にクリニックを一つ作って回した。だから、医療業界の中にいると当たり前に見えてしまう構造の歪みを、外から客観的に指摘できます。
開業までどのくらい前に相談すればいいですか。
物件を決める前が最も効果が出ます。診療コンセプトと立地条件が決まっていない段階でご相談いただくと、物件選定からご一緒できます。すでに物件が決まっている場合でも、集患設計・スタッフ・資金計画からの支援が可能です。
開業支援の費用はいくらですか。
支援範囲やクリニックの規模によって変わるため、お問い合わせ時に個別にお見積りします。開業計画・収支計画の作成、診療圏調査、エリア・物件の選定、約400作業の工程管理、提携各社の手配、保健所の事前相談への同席までを費用に含みます。保証金・内装・医療機器などの実費、物件の仲介手数料は別途です。
開業する物件探しもお願いできますか。
できます。グループ会社の株式会社PG Asset(宅地建物取引業免許保有)が医療特化の不動産事業を行っており、医療テナント仲介・開業向け物件提案まで対応します。
新設ではなく、居抜き・M&Aでの承継開業も相談できますか。
できます。閉院区画の内装・設備を引き継ぐことで、初期費用を4割前後抑えられる場合があります。企画料・仲介手数料や医療機器のリース残など、確認すべき点も含めてご説明します。
保険診療のクリニックでも対応していますか。
私たちは自費診療(美容・コスメティック)領域を主な支援対象としています。保険診療中心のクリニックについては、ご相談内容によってお受けできる場合とできない場合があります。初回面談でご確認ください。
遠方でも対応できますか。
対応しています。オンラインでの支援を基本としつつ、必要な場面では現地に入ります。実際に九州エリアのクリニックを2023年から継続支援しています。
診療圏調査ツールで人口・競合クリニック数・想定患者ボリュームは、どこでも調べられます。私たちがお伝えするのは、その数字が先生の診療コンセプトに対して「向いているか」の判断です。住所と考えている診療科目を送ってください。診療圏調査ツールで解析したうえで、48時間以内にレポートでお返しします。